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バチカンに眠る知の迷宮――封印された文書館の正体と禁断の真実

雑学
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こんにちは、すまらぼです!

さてさて皆さん、「バチカン市国」ってご存じですか? 世界一小さい国、ローマのど真ん中にちょこんと鎮座する、カトリックの総本山――それがバチカン。ですが、ただの小国と思ったら大間違い。

先日、私すまらぼは、徳島県鳴門市の大塚国際美術館に行ってきました。あそこ、すごいんですよ。なんと、あのバチカンにあるシスティーナ礼拝堂の天井画と正面壁画「最後の審判」が完全再現されてるんです。大塚製薬おそるべし。。。

で、いざその天井画とご対面した瞬間、私の心にこういう思いがよぎったんです。

「これ……なんか、隠してない?」

あの迫力。あの密度。あのメッセージ性。ただの宗教画で片付けるには、あまりにも“何か”が詰まりすぎている。いや、詰め込まれすぎている。

というわけで今回は、「バチカンが隠しているかもしれない語り継がれる謎の数々」について、笑って読めて、読んだあとちょっと気になって夜更かししてしまうくらいの勢いで掘り下げていきたいと思います(ニヤリ)。

――さあ、扉を開けましょう。禁断の知識の向こう側へ。


こちらの記事も紹介しています「アヌンナキ=宇宙人?古代シュメール文明との衝撃的な繋がりとは」

バチカンが隠しているもの ―都市伝説と歴史的事実が交錯する禁断の真実―

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なぜバチカンは謎に包まれているのか?

バチカン――それは信仰の聖地であり、歴史の生き証人。そして時として、世界中の陰謀論者たちの妄想が詰め込まれる“ブラックボックス”でもあります。

その原因のひとつは、何と言っても「閉鎖性」。

バチカンの地理

バチカン市国は、ローマの北西に位置する「バチカンの丘」の上にあります。テベレ川の右岸にあり、周囲はすべてイタリアに囲まれた、世界で最も小さな独立国家です。

国境は、かつて教皇を外敵から守るために築かれた堅固なバチカンの城壁に沿って引かれており、その面積はわずか0.44平方キロメートル。東京ドームの約半分の広さです。

そんな限られた領域の中に、サン・ピエトロ大聖堂やバチカン宮殿、バチカン美術館、サン・ピエトロ広場など、数々の歴史的建造物が密集しています。小さな国土に、世界的な文化と芸術が凝縮されているのがバチカン市国の大きな特徴です。

出典:Wikipedia-バチカン

ローマ教皇に絶対的な権力が集中

バチカン市国は、なんと教皇が立法・行政・司法のすべてを握る絶対君主制。しかも、その教皇は枢機卿たちによる“選挙”で選ばれるという、ちょっと珍しい選挙君主制でもあるんです。

外交は「聖座」が司り、実務は国務省が担当。国内の行政は行政庁長官が、法律づくりは教皇に任命された委員会が担います。

教皇がいなくなると、枢機卿団がバチカンを“お留守番”体制で管理し、新しい教皇が決まったら再始動。まさに、コンパクトながらもカトリックの総本山らしい統治構造です。

出典:Wikipedia-バチカン


古代から連綿と続く宗教的権威を背景に、「知られてはならないものを守っている」雰囲気がプンプンなんです。

では、その“知られてはならないもの”とは何か?次から見ていきましょう。

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バチカン秘密文書館の正体

正式名称は「使徒座使信文書館(Apostolic Archive)」。以前は「バチカン秘密文書館(Secret Archives)」と呼ばれていたことから、名前だけで陰謀論を誘発するほどのインパクト。

その収蔵量、なんと85km。東京から横浜を歩くくらいの距離に、古文書がみっちり。中には西暦800年頃の文書もあるそうな…。


有名なものでいうと以下のものが収蔵されています


時代 内容
15世紀 クリストファー・コロンブスのアメリカ大陸発見を受けて教皇アレクサンデル6世が出した布告
16世紀 宗教改革者マルティン・ルターの破門状
16世紀 英国王ヘンリー8世の離婚嘆願書
16世紀 ミケランジェロがシスティーナ礼拝堂の作業分未払いについて不平を述べた書簡
16世紀 サン・ピエトロ大聖堂の工事進行遅延と3か月の作業代滞納に関するミケランジェロの泣き言メモ
(ちなみに、ミケランジェロは無給で晩年の17年間を大聖堂建築に捧げた)
17世紀 ガリレオ・ガリレイに対する異端審問の記録
18世紀 マリー・アントワネットの獄中からの手紙

こちらから閲覧することができます→バチカン図書館


でも一部は非公開。特に「キリストに関する真実」や「初期教会の異端思想」などは一切表に出てきません。

逆に「使徒座使信文書館(Apostolic Archive)」の一部は厳しい申請条件さえ通れば閲覧可能ということです。

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バチカンと宇宙人の怪しい関係

事実:バチカン天文台と科学の歩み寄り

全世界のカトリック教会を統括するローマ教皇庁が天文台を運営しているとは、ちょっと意外に感じるかもしれません。しかし実は、天文学は古代から国家や宗教組織の支援を受けてきた歴史があるんです。

たとえば、紀元前2000年頃のバビロニアでは、王が天界とのつながりを持ち、神から戦争や飢饉、疫病の前兆を受け取ると信じられていました。そのため、王の権威を保つためには月食や日食などの天文現象を予測する必要があり、毎日星を観測して記録をつける役人が配置されていたおかげで、天文学が発展したのです。

出典:文春オンライン-バチカン天文台での国際会議

しかも、フネス神父いわく、「宇宙人がいても驚かないよ。神の創造の一部だし」…って認めっちゃってます。

伝説:バチカンとUFO、ルシファー望遠鏡の謎

「バチカンはすでに宇宙人と接触している」なんて話、オカルト界隈では定番です。特に有名なのが「ルシファー望遠鏡」伝説。

これはアリゾナ州にあるバチカン天文台の望遠鏡で、名前が“LUCIFER”=ルシファー(堕天使)。実際にはドイツの科学機関が命名したもので、バチカンとは直接関係ないのですが、陰謀論者の脳内では即・悪魔と直結しちゃいます

そこで、ルシファー望遠鏡について少し調べてみると アメリカのアリゾナ大学のホームページに書いてありました。ふむふむ、さっぱりわからん(笑)

調べてもあまり情報出てこないので、ルシファー望遠鏡は私たちの 「知ってるようで全然知らない天文界の都市伝説」 なのかもしれません。

そもそも名前からしてインパクト抜群。「ルシファー(LUCIFER)」なんて、キリスト教圏でその名を聞いたら十中八九、「堕天使」「悪魔」などのイメージを思い浮かべてしまうでしょう。

でも実はこれ、「Large Binocular Telescope Near-infrared Utility with Camera and Integral Field Unit for Extragalactic Research」――長い!
この略称が「L.U.C.I.F.E.R.」だった、というのが名前の由来なんです(現在は名前を「LUCI」に改名済み。理由はお察しください…)。

さて、そんなルシファー望遠鏡、実はアメリカ・アリゾナ州のグラハム山にある「大型双眼望遠鏡(Large Binocular Telescope:LBT)」の一部として稼働している赤外線観測装置なんです。
つまり「望遠鏡そのもの」ではなく、「望遠鏡につける最先端のカメラ+分光器セット」とでも言えばイメージがつきやすいかもしれません。

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バチカンはこれからどこへ向かうのか

フランシスコ教皇の死去というニュースが、世界中に静かな衝撃を与えています。

改革派として知られた彼の存在は、保守と革新のはざまで揺れるカトリック教会において、確かにひとつの転換点を象徴していました。

バチカンでは今、次なるリーダーを選ぶコンクラーベの準備が静かに始まろうとしています。閉ざされた扉の向こうで、枢機卿たちの選択はどのような未来を指し示すのでしょうか。

これまで“開かれた教会”を目指してきた流れがこのまま続くのか、それとも保守的な価値観への揺り戻しが起こるのか──。

その選択は、単なる宗教的な人事にとどまらず、世界の政治、倫理、そして私たち一人ひとりの生き方や価値観にも、思いがけず波紋を広げていくかもしれません。

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まとめ: バチカンの秘密は都市伝説だけではない

  • バチカンは「秘密」を守る構造と歴史を持っている
  • 秘密文書館には歴史的価値の高い文書が山ほど眠っている
  • バチカンと宇宙・UFOとの関係には未解明な点も多く、今後も注目

※本記事では歴史的資料や噂、都市伝説などを元に情報を構成しています。記述内容の一部には確証のない説も含まれますが、読者の興味・教養としてお楽しみいただければ幸いです。

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