こんばんは、すまらぼです!
今日ニュースで見たんですが、ドコモの絵文字がついに終了するそうですね。あの絵文字を見ると、学生時代の思い出がふわっとよみがえってきます。
センター問い合わせってもう伝わらないのでしょうか(笑)
というわけで今夜もお届けします、ドル円分析21時時点→記事投稿22時のすまらぼナイトセッション!
一つの視点として、皆さんの相場観にちょっとでもヒントになれば幸いです。
それでは、いってみましょう!
【ドル円分析】5月21日22時更新:売り圧強めの一日、144円台が遠のく
今日は全体的に「売られやすい地合い」が続きました。東京時間から一貫して円買いが優勢で、ドル円はじわじわと値を下げる展開に。
日中の値幅もそれなりに広く、一時は143.44円台まで下落NY時間に入っても144円を回復する力は見られず、終始重たい印象でした。
■ 今日の相場:中東リスクと日米協議への思惑、円買い強まる
東京時間は、朝方から円買いの流れが強く、じわじわとドル売りが進行。背景には、中東の地政学リスクや米中関係の緊張があり、リスク回避の動きが活発に。
さらに、朝の時間帯には144円台中盤で推移していたものの、午後には143.53円の安値をつける場面もありました。
欧州時間に入ってもドルは上値の重い展開が続きました。売り一巡後の買い戻しはあったものの、戻りは144円手前までが限界。
為替市場では、日米間の為替協議への警戒感もくすぶっており、積極的なドル買いにはつながりませんでした。
NY時間にかけては、143円後半でもみ合う動き。積極的な売買は控えられ、やや膠着感も。ただし、終値ベースで144円を明確に割り込んだ点はテクニカル的にも重しとなりそうです。
■ テクニカルチェック
現在の価格帯:143.61円前後
5月上旬の高値148.45円からの調整が続き、ついに143円台半ばまで下落。やや売られすぎ感もあるが、戻りも限定的な展開。
レジスタンスライン(上値抵抗)
価格帯 | 解説 |
---|---|
145.30円 | 直近の戻り高値。レジサポ転換の可能性も |
146.50〜146.80円 | 売り圧の強いもみ合い帯。4月後半の支持帯でもある |
148.45円 | 5月13日の高値。今回の下落の起点 |
サポートライン(下値支持)
価格帯 | 解説 |
---|---|
143.00円 | 節目の心理ライン。割り込むと一段安のリスク |
142.00〜142.20円 | 過去の押し目買いゾーン。下値めどとして注目 |
140.25円 | 4月下旬の安値。最終防衛ライン |
▼ 今後の予測シナリオ
シナリオ①:ショートカバーで急反発
- 143円付近で一旦売りが止まり反発基調へ
- 米金利が再び上昇すればドル買い戻しも
- ターゲット:145.30円 → 146.80円
シナリオ②:戻り売りでさらに続落
- 戻りが鈍く、レジスタンスで再び売られる
- 143円を割り込むと投げが加速
- ターゲット:142.20円 → 140.25円
■ 今後の注目イベント
- 5月22日 8:50 日本・3月機械受注(予想 前月比 -1.7%、前年比 -1.8%)
- 5月22日 21:30 米・新規失業保険申請件数(予想 22.8万件)
- 5月22日 22:45 米・5月PMI速報値(製造業49.8、サービス業51.1予想)
- 5月22日 23:00 米・4月中古住宅販売件数(予想 413万件)
明日の朝は日本の機械受注に注目。市場予想はやや弱めで、結果次第では円買い材料となる可能性も。
夜には米国のPMIや住宅指標が連続して発表されるため、NY時間の値動きは要注意です。
■ すまらぼ予想レンジ(2025年5月22日)
区分 | 価格帯 | 解説 |
---|---|---|
🔺 上限 | 145.30円 | 戻り売り警戒ゾーン。レジスタンスとして意識されやすい |
🔻 下限 | 142.20円 | 5月序盤の反発水準。下抜けなら140円台も視野 |
⚖ 中間帯 | 143.60円 | 現在の水準。方向感の出にくい膠着ゾーン |
■ すまらぼのひとこと
大きく売られたあとの143円台。ここから下を試すか、反発の兆しを見せるか。
米指標や要人発言には引き続き注意。トレンドの変化点にいるかもしれません。
無理せず冷静に、また明日もお会いしましょう。
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