スポンサーリンク

【ドル円分析】6月5日22時更新:米景気懸念再燃で142円台再突入、戻り売り続くか

FX分析
スポンサーリンク

【ドル円分析】6月5日22時更新:米景気懸念再燃で142円台再突入、戻り売り続くか

こんばんは、すまらぼです!

今夜もやります、ドル円分析20時時点→記事投稿21時のすまらぼナイトセッション!

あくまで個人の視点ですが、「あ、そう見るのか」くらいの気づきになれば嬉しいです。

ではさっそく、いってみましょう!



今日は朝からじわじわと買い戻しが入り、143円台を回復する場面もありましたが、夜にかけて一転。

特にNY時間に発表された新規失業保険申請件数が予想を上回ったことを受けて、米景気減速懸念が台頭。ドル円は142円台後半へ失速しました。

方向感が掴みにくい展開ですが、金利と景気のにらみ合いが続いています。


スポンサーリンク

■ 今日のドル円相場:買い戻しの流れ一服、再び下方向へ

東京時間は、朝方こそ小動きだったものの、米金利のじり高を受けて徐々にドル買いが進行。 積極的に上値を追う動きは乏しく、143円台前半でのレンジ推移が続きました。

欧州時間に入ると、欧州勢の買い戻しも入り一時143.39円まで上昇。
しかしその後は利食い売りも出て、徐々に勢いが鈍化。143円台前半〜ミドルを挟んだ攻防となりました。

NY時間は、注目された米新規失業保険申請件数が24.7万件と予想を上回る弱めの結果に。
これを受けてドル売りが強まり、ドル円は143円台から142.82円付近まで急落。景気後退への懸念が再び意識される展開となっています。

全体としては、日中にかけて積み上げた上昇分がNY時間に一気に巻き戻された形です。


☑ちょっと一休み「生活の質は睡眠で決まる!今すぐできる“質の良い眠り”を手に入れるための習慣とコツ」を読んでリフレッシュしよう!

スポンサーリンク

■ ドル円チャート・テクニカル分析

チャートは21時45分時点です。

【日足チャート】
ドル円 日足チャート

  • 移動平均線(75MA・200MA):日足では75MA・200MAの下で推移。中長期的には下落圧力が強い。
  • MACD:日足ではゼロライン下で横ばい。方向感に乏しく弱含み。
  • RSI:日足で45前後。中立圏だがやや下向き。
  • ボリンジャーバンド:日足でバンド中央付近を横ばい。レンジ相場継続の様相。

【4時間足チャート】
ドル円 4時間足チャート

  • 移動平均線(75MA・200MA):4時間足でも75MA・200MAの下。下落基調が継続中。
  • MACD:4時間足では弱いデッドクロス気味で方向感なし。
  • RSI:4時間足で45前後。売られすぎではないが、上値の重さが意識される。
  • ボリンジャーバンド:4時間足ではバンド中央を挟んだレンジ推移。

【1時間足チャート】
ドル円 1時間足チャート

  • 移動平均線(75MA・200MA):1時間足では75MA・200MAの下。短期的にも下落バイアスが優勢。
  • MACD:1時間足ではゼロライン下で下向き。弱気の流れ。
  • RSI:1時間足で45〜46付近。やや売り優勢の状態。
  • ボリンジャーバンド:1時間足ではバンド幅拡大中で、下向きトレンドを示唆。

【15分足チャート】
ドル円 15分足チャート

  • 移動平均線(75MA・200MA):15分足では75MA・200MAの下で推移。短期的には戻り売り優勢。
  • MACD:15分足ではデッドクロスから再び下向き。弱気継続。
  • RSI:15分足で44〜45付近。弱気優勢を示唆。
  • ボリンジャーバンド:15分足では−1σ〜−2σ付近。下値模索の展開。

■ 総評まとめ

  • 移動平均線(75MA・200MA):すべての時間足で75MA・200MAの下。総じて下落トレンドが優勢。
  • MACD:全体的に弱含み。明確な買いシグナルは見られず。
  • RSI:各時間足で45前後。売られすぎではないが、やや下方向を示唆。
  • ボリンジャーバンド:短期足で−1σ以下に位置。下方向への圧力がやや強まっている。
スポンサーリンク

■ ドル円判定スコアとトレンドバイアス

以下は各テクニカル指標をもとに、現在の「ドル円の買い・売りバイアス」を5段階評価したものです。

指標 スコア(★5段階)
移動平均線 ⭐️⭐️
MACD ⭐️⭐️
RSI ⭐️⭐️⭐️
ボリンジャーバンド ⭐️⭐️

総合判定:やや下落バイアス(戻り売り優勢)

【星の数の説明】

  • ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️:買いシグナルが非常に強い
  • ⭐️⭐️⭐️⭐️:買いシグナルが強め
  • ⭐️⭐️⭐️:中立(様子見)
  • ⭐️⭐️:売りシグナルが強め
  • ⭐️:売りシグナルが非常に強い
スポンサーリンク

■ ドル円上昇・下落の確率予測

テクニカル指標を総合的に判断した結果、

  • 上昇する可能性:25〜30%程度
  • 下落する可能性:70〜75%程度

この確率は以下のポイントをもとに算出しています:

  • 移動平均線・MACDが下向きで推移中
  • RSIも中立圏であり、反発の勢いに欠ける

※ただし、明日の米雇用関連指標などにより方向転換するリスクもあるため、慎重に見極めが必要です。

スポンサーリンク

■ 明日のドル円予想と根拠

明日(6月6日)は続落(下落)継続を予想します。

根拠は以下の通りです:

  • 短期〜中期足で下落バイアスが顕著
  • RSI・MACDに買い転換の兆しが見られない
スポンサーリンク

■ ドル円予想レンジ・重要ライン

項目 価格帯
予想レンジ 142.00円〜144.00円
サポートライン 142.40円 / 142.00円
レジスタンスライン 143.50円 / 144.00円
スポンサーリンク

■ 今後のドル円主な注目イベント

  • 6月6日 8:30 日本・4月全世帯家計調査・消費支出(前年比)(予想 1.4%/前回 2.1%)
  • 6月6日 21:30 米・5月非農業部門雇用者数(前月比)(予想 13.0万人/前回 17.7万人)
  • 6月6日 21:30 米・5月失業率(予想 4.2%/前回 4.2%)
  • 6月6日 21:30 米・5月平均時給(前年比)(予想 3.7%/前回 3.8%)

6月6日は日米で重要経済指標の発表が相次ぎます。日本の家計調査は個人消費の勢いを示す指標として注目され、物価高の影響度を探る材料となります。
米国では雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率・平均時給)が発表され、市場へのインパクトは大きく、ドル円相場を大きく動かす可能性があります。

スポンサーリンク

■ すまらぼのひとこと

145円を割り込んでからの戻りが鈍く、上値の重い展開が続いています。

明日の雇用統計や地政学リスクの動向によっては、さらに下方向へのブレイクも。

焦らずリスクを抑えて、また明日の展開に備えましょう。


スポンサーリンク

■ 過去のドル円分析

スポンサーリンク

免責事項

当サイトに掲載している為替相場の分析・予想は、あくまで情報提供を目的としたものであり、特定の通貨ペアの売買を推奨するものではありません。
投資に関する最終判断は、必ずご自身の責任において行ってください。市場は常に変動しており、掲載情報の正確性・信頼性については万全を期しておりますが、内容を保証するものではありません。
本記事に基づく損失等について、当サイトおよび筆者は一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。

FX分析
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スマートプラスラボ
タイトルとURLをコピーしました