【ドル円分析】6月18日7時更新:短期は買い?、FOMC前に警戒感も
おはようございます、すまらぼです!
というわけで今日もやります、ドル円分析6時時点→記事投稿7時のすまらぼモーニングセッション!
あくまで個人の視点ですが、「あ、そう見るのか」くらいの気づきになれば嬉しいです。
ではさっそく、いってみましょう!
■ ドル円チャート・テクニカル分析
【日足チャート】
- 移動平均線(75MA・200MA):日足では75MA・200MAの下。長期的には戻り売りに注意。
- MACD:日足ではデッドクロスから反転気味だが、まだ本格的な上昇シグナルとは言えない。
- RSI:日足で54付近。方向感に乏しい中立圏。
- ボリンジャーバンド:バンド中心線付近での推移。方向感は不明瞭。
【4時間足チャート】
- 移動平均線(75MA・200MA):4時間足では200MAの上、75MAも上向き。中期は上昇バイアス。
- MACD:上昇傾向。ゼロライン付近でのゴールデンクロスを形成。
- RSI:61付近で推移。買い優勢だが過熱感はまだなし。
- ボリンジャーバンド:+1σ〜+2σの間を推移。バンドウォーク気味。
【1時間足チャート】
- 移動平均線(75MA・200MA):1時間足では両方のMAの上で推移。短期的に強い上昇トレンド。
- MACD:上昇傾向。ポジティブなクロス継続中。
- RSI:58付近。過熱感はなく上昇余地あり。
- ボリンジャーバンド:+1σ〜+2σでの推移が続く。短期的な強気継続。
【15分足チャート】
- 移動平均線(75MA・200MA):15分足でもすべてのMAの上で推移。短期トレンドは強い。
- MACD:上昇傾向だが、やや横ばい傾向。
- RSI:51付近で一服感あり。ただしまだ買いの余地も。
- ボリンジャーバンド:+1σ〜+2σで推移。上昇バイアス優勢。
■ 総評まとめ
- 移動平均線(75MA・200MA):4時間足以下はローソク足がすべてのMAを上回り、短期〜中期の上昇トレンド継続中。ただし日足は戻り売りゾーン。
- MACD:ほぼすべての時間軸でプラス圏のゴールデンクロス。上昇の勢いあり。
- RSI:全体的に60前後。やや買われ気味だがまだ余地あり。
- ボリンジャーバンド:1時間足以下で+1σ〜+2σを維持。バンドウォーク継続中。
■ 現在のドル円判定スコアとトレンドバイアス
以下は各テクニカル指標をもとに、現在の「ドル円の買い・売りバイアス」を5段階評価したものです。
指標 | スコア(★5段階) |
---|---|
移動平均線 | ⭐️⭐️⭐️⭐️ |
MACD | ⭐️⭐️⭐️⭐️ |
RSI | ⭐️⭐️⭐️ |
ボリンジャーバンド | ⭐️⭐️⭐️⭐️ |
総合判定:上昇バイアス強め(買い優勢)
【星の数の説明】
- ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️:買いシグナルが非常に強い
- ⭐️⭐️⭐️⭐️:買いシグナルが強め
- ⭐️⭐️⭐️:中立(様子見)
- ⭐️⭐️:売りシグナルが強め
- ⭐️:売りシグナルが非常に強い
■ 今日のドル円上昇・下落の確率予測
テクニカル指標を総合的に判断した結果、
- 上昇する可能性:70〜75%程度
- 下落する可能性:25〜30%程度
この確率は以下のポイントをもとに算出しています:
- MACDと移動平均線が上昇方向を示している
- RSIはやや高水準ながら、まだ上昇余地が残っている
※ただし、経済指標や米金利動向には注意が必要です。予想外の発言があれば急変動のリスクもあります。
■ 今日のドル円予想と根拠
本日(6月18日)は上昇継続を予想します。
根拠は以下の通りです:
- MACD・移動平均線の両方が上昇トレンドを示唆していること
- RSIは高すぎず押し目形成中で、押し目買いの好機と判断できること
■ ドル円予想レンジ・重要ライン
項目 | 価格帯 |
---|---|
予想レンジ | 144.80円〜145.90円 |
サポートライン | 144.80円 / 144.60円 |
レジスタンスライン | 145.60円 / 145.90円 |
■ 今日のドル円主な注目イベント
- 6月18日 8:50 日本・5月貿易統計(通関ベース、季調済)(予想 -3590億円/前回 -4089億円)
- 6月18日 8:50 日本・4月機械受注(前月比)(予想 -9.5%/前回 13.0%)
- 6月18日 21:30 米・5月住宅着工件数(前月比)(予想 -0.8%/前回 1.6%)
- 6月18日 21:30 米・5月建設許可件数(前月比)(予想 0.2%/前回 -4.7%)
- 6月18日 21:30 米・新規失業保険申請件数(予想 24.5万件/前回 24.8万件)
- 6月18日 27:00 米・FOMC政策金利発表(予想 4.25-4.50%/前回 4.25-4.50%)
- 6月18日 27:30 パウエルFRB議長 定例記者会見
本日は日米ともに注目指標が多く、日本の機械受注と貿易統計、そして米国の住宅関連指標とFOMC政策金利発表が焦点となります。特にFOMCでは、金利据え置きが予想されるものの、今後の金融政策方針に対するパウエル議長の発言に注目が集まります。
■ すまらぼのひとこと
本日は日本の貿易統計や機械受注、そして米国の住宅関連指標・失業保険申請件数とイベントが目白押し。
特に注目は深夜のFOMC政策金利発表(27:00)とパウエル議長の会見(27:30)。直前の米指標で相場が揺れる可能性もあり、145円台後半では警戒が必要です。
想定レンジ上限の145.90円をブレイクできるか、それともイベント前の調整に入るか注目です。
リスクを抑えたポジション調整も意識して、今日も一日、良いトレードを!
■ 過去のドル円分析
- 【ドル円予想】2025年6月第3週:方向感薄く、レンジ相場が続くか
- 【ドル円分析】6月17日7時更新:本日は上昇優勢?日銀イベントに警戒感も
- 【ドル円分析】6月16日7時更新:ドル円は反発か、警戒か──中東情勢と短期テクニカルのせめぎ合い
- 【ドル円分析】6月13日7時更新:下落トレンド進行中、143円台前半へ
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