【ドル円分析】6月19日7時更新:FOMCは無風通過 米市場休場で方向感に乏しい展開か
おはようございます、すまらぼです!
というわけで今日もやります、ドル円分析6時時点→記事投稿7時のすまらぼモーニングセッション!
あくまで個人の視点ですが、「あ、そう見るのか」くらいの気づきになれば嬉しいです。
ではさっそく、いってみましょう!
■ ドル円チャート・テクニカル分析
【日足チャート】
- 移動平均線(75MA・200MA):日足では価格は75MAと200MAの下で推移。中長期では戻り売り圧力が続く形。
- MACD:ゼロライン付近で横ばい。勢いに乏しく方向感に欠ける。
- RSI:53付近で中立。過熱感なし。
- ボリンジャーバンド:縮小気味でレンジ相場の可能性。
【4時間足チャート】
- 移動平均線(75MA・200MA):価格は両MAの上。短期的には上昇バイアスが出ている。
- MACD:シグナルを上抜け上昇傾向。
- RSI:57付近でやや強気傾向。
- ボリンジャーバンド:+1σ〜+2σ付近を推移。軽めのバンドウォーク。
【1時間足チャート】
- 移動平均線(75MA・200MA):両移動平均線を上抜けて推移。上昇モメンタムあり。
- MACD:ゼロライン付近で上向きクロス。買いシグナル点灯中。
- RSI:55付近で上昇余地あり。
- ボリンジャーバンド:+1σ〜+2σゾーンで推移中。バンドウォークの兆し。
【15分足チャート】
- 移動平均線(75MA・200MA):ゴールデンクロス発生後、強い上昇を見せている。
- MACD:上昇基調が明確。勢いあり。
- RSI:60付近。やや過熱気味。
- ボリンジャーバンド:+2σ付近で上昇中。高値圏への突入。
■ 総評まとめ
- 移動平均線(75MA・200MA):短期(15分足・1時間足)では上昇トレンド、中期(4時間足)は転換中、長期(日足)は様子見。
- MACD:すべての時間足で上向きの兆候あり。買い優勢に傾きつつある。
- RSI:全体的に中立〜やや買い寄り。過熱感はまだ限定的。
- ボリンジャーバンド:短期足では拡大傾向でトレンドの初動か。
■ 現在のドル円判定スコアとトレンドバイアス
以下は各テクニカル指標をもとに、現在の「ドル円の買い・売りバイアス」を5段階評価したものです。
指標 | スコア(★5段階) |
---|---|
移動平均線 | ⭐️⭐️⭐️ |
MACD | ⭐️⭐️⭐️ |
RSI | ⭐️⭐️⭐️ |
ボリンジャーバンド | ⭐️⭐️⭐️ |
総合判定:中立(様子見)
【星の数の説明】
- ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️:買いシグナルが非常に強い
- ⭐️⭐️⭐️⭐️:買いシグナルが強め
- ⭐️⭐️⭐️:中立(様子見)
- ⭐️⭐️:売りシグナルが強め
- ⭐️:売りシグナルが非常に強い
■ 今日のドル円上昇・下落の確率予測
テクニカル指標を総合的に判断した結果、
- 上昇する可能性:55〜60%程度
- 下落する可能性:40〜45%程度
この確率は以下のポイントをもとに算出しています:
- MACDと移動平均線が上昇方向を示しているが一時的?
- RSIはやや買われすぎ感
※ただし、経済指標や米金利動向には注意が必要です。予想外の発言があれば急変動のリスクもあります。
■ 今日のドル円予想と根拠
明日(6月19日)は相場継続を予想します。
根拠は以下の通りです:
- MACD・移動平均線の両方が上昇トレンドを示唆していること
- RSIは高すぎず押し目形成中で、押し目買いの好機と判断できること
■ ドル円予想レンジ・重要ライン
項目 | 価格帯 |
---|---|
予想レンジ | 144.70円〜146.00円 |
サポートライン | 144.70円 / 144.30円 |
レジスタンスライン | 145.60円 / 146.00円 |
■ 今日のドル円主な注目イベント
- 6月19日 終日 米国市場休場(ジュンティーンス)
- 6月19日 8:50 日本・前週分対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)(前回 -4586億円)
本日は米国市場が祝日(ジュンティーンス)で休場となるため、ドル円の値動きは限定的になる可能性があります。一方、日本の対外中長期債の売買状況は、海外勢の投資動向を示す指標として注目され、為替相場への影響が意識される可能性があります。
また、日本の対外中長期債の売買動向は、海外勢の日本債券に対する投資意欲を示す重要な指標であり、為替市場にも影響を与える可能性があります。先週は大幅な売り越しとなっており、今週の動向にも注目です。
■ すまらぼのひとこと
今朝発表されたFOMCでは、政策金利が市場予想どおりの4.25〜4.50%で据え置きとなり、ドル円相場への直接的なインパクトは限定的でした。
また、今日は米国市場が祝日(ジュンティーンス)で休場となるため、値動き自体は鈍くなる可能性があります。
一方で、日本の「対外中長期債の売買契約等の状況」には注目。前回は大幅な売り越しが見られたため、今週も海外投資家の日本債券に対する姿勢が意識されそうです。
145円台前半での攻防が続く中、上値を試す展開になるか、週後半に向けた方向感に注目です。
無理せずリスク管理を徹底して、今日も一日頑張りましょう!
■ 過去のドル円分析
- 【ドル円予想】2025年6月第3週:方向感薄く、レンジ相場が続くか
- 【ドル円分析】6月18日7時更新:短期は買い?、FOMC前に警戒感も
- 【ドル円分析】6月17日7時更新:本日は上昇優勢?日銀イベントに警戒感も
- 【ドル円分析】6月16日7時更新:ドル円は反発か、警戒か──中東情勢と短期テクニカルのせめぎ合い
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