【ドル円分析】6月10日7時更新:やや上向きも慎重ムード、方向感模索
おはようございます、すまらぼです!
今日もテスト的に7時投稿やります!何時から記事書いてんだって話ですが、気にしない。
というわけで今日もやります、ドル円分析6時時点→記事投稿7時のすまらぼモーニングセッション!
あくまで個人の視点ですが、「あ、そう見るのか」くらいの気づきになれば嬉しいです。
ではさっそく、いってみましょう!
■ ドル円チャート・テクニカル分析
6時時点のチャートです。
【日足チャート】
- 移動平均線(75MA・200MA):ローソク足は75MA・200MAの下。長期トレンドはまだ下向き圧力が強いが、足元では上方向への切り返しの兆し。
- MACD:ゼロライン付近で推移。シグナルとの乖離が縮まりつつあり、上昇転換の可能性を示唆。
- RSI:51前後。中立圏で方向感を模索中。
- ボリンジャーバンド:ローソク足はバンド中央付近。収縮からの拡大準備段階。
【4時間足チャート】
- 移動平均線(75MA・200MA):ローソク足は75MAの上、200MAをやや上抜け。やや上昇バイアス強め。
- MACD:シグナルを上抜け、上昇基調が鮮明。
- RSI:58付近で推移。買われすぎには至らず、上値余地を残す。
- ボリンジャーバンド:バンドやや拡大中。+1σ上を維持しており、緩やかなバンドウォークの可能性あり。
【1時間足チャート】
- 移動平均線(75MA・200MA):ローソク足は200MAの上、75MAの付近で推移。方向感は上向きへ傾きつつある。
- MACD:ゼロライン上で推移、シグナルラインを上回っており上昇トレンド示唆。
- RSI:57前後で買い優勢だが過熱感はまだ少ない。
- ボリンジャーバンド:+1σを推移。緩やかな上昇を描く展開。
【15分足チャート】
- 移動平均線(75MA・200MA):ローソクは75MA・200MAの上で推移。短期的には明確な上昇トレンド。
- MACD:上昇基調を維持しつつ、シグナルとの乖離も安定。
- RSI:63付近。短期的に買われすぎにやや近づくが、上昇余地は残る。
- ボリンジャーバンド:+1σ〜+2σでの推移。バンドウォークの形。
■ 総評まとめ
- 移動平均線(75MA・200MA):ローソク足が短期足ではすべての足で上抜け。長期足(日足)は下で推移しており、中長期でのトレンド転換待ち。
- MACD:全時間足で上向き。日足でも上抜けの兆しあり。
- RSI:すべての時間足で50以上。強すぎず、トレンドフォローに適した水準。
- ボリンジャーバンド:4時間足以下で+1σを上回る展開。バンドウォークの可能性あり。
■ 現在のドル円判定スコアとトレンドバイアス
以下は各テクニカル指標をもとに、現在の「ドル円の買い・売りバイアス」を5段階評価したものです。
指標 | スコア(★5段階) |
---|---|
移動平均線 | ⭐️⭐️⭐️⭐️ |
MACD | ⭐️⭐️⭐️⭐️ |
RSI | ⭐️⭐️⭐️ |
ボリンジャーバンド | ⭐️⭐️⭐️⭐️ |
総合判定:上昇バイアスやや強め(買い優勢)
【星の数の説明】
- ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️:買いシグナルが非常に強い
- ⭐️⭐️⭐️⭐️:買いシグナルが強め
- ⭐️⭐️⭐️:中立(様子見)
- ⭐️⭐️:売りシグナルが強め
- ⭐️:売りシグナルが非常に強い
■ 今日のドル円上昇・下落の確率予測
テクニカル指標を総合的に判断した結果、
- 上昇する可能性:65〜70%程度
- 下落する可能性:30〜35%程度
この確率は以下のポイントをもとに算出しています:
- MACDが全時間足で上昇基調を示している
- 短期の移動平均線をすべて上抜けている
- RSIは高すぎず、上昇余地を残している
※ただし、重要指標の発表前後は荒れる可能性もあるため要注意。
■ 今日のドル円予想と根拠
本日(6月10日)はやや上昇優勢と予想します。
根拠は以下の通りです:
- MACDが全時間足で上向きで、1時間・15分足はバンドウォーク傾向
- RSIも過熱感がなく、テクニカル的に上昇余地を残している
■ ドル円予想レンジ・重要ライン
項目 | 価格帯 |
---|---|
予想レンジ | 144.10円〜145.30円 |
サポートライン | 144.10円 / 143.80円 |
レジスタンスライン | 145.30円 / 145.60円 |
■ 今日のドル円主な注目イベント
- 6月10日 8:50 日本・5月マネーストックM2(前年同月比)(前回 0.5%)
日本のマネーストックM2は、金融緩和の度合いや資金供給の動向を示す指標であり、日銀の政策スタンスを見極めるうえで注目されています。
■ すまらぼのひとこと
じわじわと上を目指す展開ですが、日足ではまだ抵抗感も残ります。
ではまた明日もお会いしましょう。良い一日を!
■ 過去のドル円分析
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