【ドル円分析】6月9日7時更新:上昇の初動か?調整を挟んでの押し目狙い
おはようございます、すまらぼです!
というわけで今日もやります、ドル円分析6時時点→記事投稿7時のすまらぼモーニングセッション!
あくまで個人の視点ですが、「あ、そう見るのか」くらいの気づきになれば嬉しいです。
ではさっそく、いってみましょう!
■ ドル円チャート・テクニカル分析
【日足チャート】
- 移動平均線(75MA・200MA):価格はまだ長期MAの下。中長期的には下降バイアス残るが、横ばいに近い形。
- MACD:ゼロライン下だがゴールデンクロスの兆しあり。
- RSI:日足で52付近。やや買い方向へ傾きつつある。
- ボリンジャーバンド:バンド幅は縮小気味。レンジ圏内。
【4時間足チャート】
- 移動平均線(75MA・200MA):ローソク足が明確にMAを上抜け。上昇トレンドに転換の兆し。
- MACD:ゼロライン上でのゴールデンクロス。上昇モメンタム強め。
- RSI:4時間足で65付近。過熱感に注意。
- ボリンジャーバンド:+2σ付近で推移中。バンドウォークの初期。
【1時間足チャート】
- 移動平均線(75MA・200MA):1時間足で明確な上昇サポートとして機能中。
- MACD:ゴールデンクロス継続。勢いは強い。
- RSI:69付近。やや過熱圏での反落注意。
- ボリンジャーバンド:バンド上限付近で横ばい。調整入りの兆し。
【15分足チャート】
- 移動平均線(75MA・200MA):一時上抜けも、現在は下向き調整中。
- MACD:デッドクロス気味。調整の兆し。
- RSI:55付近。加熱感は落ち着きつつある。
- ボリンジャーバンド:中心線に向けて下落中。短期は調整優勢。
■ 総評まとめ
- 移動平均線(75MA・200MA):4時間足・1時間足は上昇トレンド明確。日足ではまだ方向感に欠ける。
- MACD:すべての時間軸でポジティブ方向。特に4時間足・1時間足が強め。
- RSI:やや過熱気味の時間足が多く、短期は調整リスクあり。
- ボリンジャーバンド:短期でのバンドウォーク後にやや反落。中期では継続の可能性も。
■ ドル円判定スコアとトレンドバイアス
以下は各テクニカル指標をもとに、現在の「ドル円の買い・売りバイアス」を5段階評価したものです。
指標 | スコア(★5段階) |
---|---|
移動平均線 | ⭐️⭐️⭐️⭐️ |
MACD | ⭐️⭐️⭐️⭐️ |
RSI | ⭐️⭐️⭐️ |
ボリンジャーバンド | ⭐️⭐️⭐️ |
総合判定:やや上昇バイアス(押し目買い狙い)
【星の数の説明】
- ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️:買いシグナルが非常に強い
- ⭐️⭐️⭐️⭐️:買いシグナルが強め
- ⭐️⭐️⭐️:中立(様子見)
- ⭐️⭐️:売りシグナルが強め
- ⭐️:売りシグナルが非常に強い
■ ドル円上昇・下落の確率予測
テクニカル指標を総合的に判断した結果、
- 上昇する可能性:70〜75%程度
- 下落する可能性:25〜30%程度
この確率は以下のポイントをもとに算出しています:
- MACDと移動平均線が上昇方向を示している
- RSIはやや高水準ながら、まだ上昇余地が残っている
※ただし、経済指標や米金利動向には注意が必要です。予想外の発言があれば急変動のリスクもあります。
■ 今日のドル円予想と根拠
6月9日は調整を挟みつつも上昇継続を予想します。
根拠は以下の通りです:
- 4時間足・1時間足での明確な上昇トレンドの継続
- MACD・移動平均線の両方がポジティブサインを出している
■ ドル円予想レンジ・重要ライン
項目 | 価格帯 |
---|---|
予想レンジ | 143.90円〜145.50円 |
サポートライン | 144.30円 / 143.90円 |
レジスタンスライン | 145.30円 / 145.50円 |
■ 今日のドル円主な注目イベント
- 6月9日 8:50 日本・1-3月期GDP改定値(前期比)(予想 -0.2%/前回 -0.2%)
- 6月9日 8:50 日本・1-3月期GDP改定値(年率換算)(予想 -0.7%/前回 -0.7%)
- 6月9日 14:00 日本・5月景気ウオッチャー調査(現状判断DI)(予想 43.9/前回 42.6)
- 6月9日 14:00 日本・5月景気ウオッチャー調査(先行き判断DI)(予想 44.0/前回 42.7)
- 6月9日 23:00 米・4月卸売売上高(前月比)(予想 +0.3%/前回 +0.6%)
日本のGDP改定値は速報値と変わらずマイナス成長が予想されており、景気回復の足取りが鈍い状況を反映しています。また、景気ウオッチャー調査では現状・先行きともに小幅な改善が見込まれており、内需動向を探るうえで注目されます。米国の卸売売上高も引き続きプラス成長が予想されており、ドル円の支援材料となるか注目です。
■ すまらぼのひとこと
144円台後半は市場の注目ゾーン。ブレイクできるか、それとも弾かれるか。
今日の東京時間には重要な動きが出るかもです。
無理せずリスク管理を徹底して、また明日もお会いしましょう。良い夜を!
■ 過去のドル円分析
- 【ドル円分析】2025年6月第2週:145円を挟んだ攻防に注目、高値圏維持か押し戻しか
- 【ドル円分析】6月5日22時更新:米景気懸念再燃で142円台再突入、戻り売り続くか
- 【ドル円分析】6月4日22時更新:144円ブレイク失敗、ADP下振れで下落トリガー
- 【ドル円分析】6月3日22時更新:下落トレンドの中で反発局面入り?短期買いバイアス強まる
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