【ドル円分析】6月11日7時更新:短中期は上昇バイアス、CPI発表前の動向に注意
おはようございます、すまらぼです!
というわけで今日もやります、ドル円分析6時時点→記事投稿7時のすまらぼモーニングセッション!
あくまで個人の視点ですが、「あ、そう見るのか」くらいの気づきになれば嬉しいです。
ではさっそく、いってみましょう!
■ ドル円チャート・テクニカル分析
(チャート画像は6時時点)
【日足チャート】
- 移動平均線(75MA・200MA):ローソク足が75MA直下付近。明確な上昇とは言えないが下支え感あり。
- MACD:日足ではゼロライン下だが、シグナルに接近中。反転の兆しあり。
- RSI:日足で52付近。方向感は中立。
- ボリンジャーバンド:日足でバンド内中央。レンジ内の動き。
【4時間足チャート】
- 移動平均線(75MA・200MA):ローソク足が75MA・200MAより上に位置。短期上昇の傾向。
- MACD:4時間足ではゼロライン上でゴールデンクロス継続中。
- RSI:4時間足で57前後。買われすぎ感はなくトレンド継続可能。
- ボリンジャーバンド:+1σ〜+2σの間を維持。上方向のバンドウォーク気配。
【1時間足チャート】
- 移動平均線(75MA・200MA):ローソク足が75MA・200MAの上。短期的な上昇トレンド維持。
- MACD:上昇継続でプラス圏。シグナル上抜け継続中。
- RSI:53付近。まだ過熱感は見られず。
- ボリンジャーバンド:+1σ〜+2σ付近で推移中。
【15分足チャート】
- 移動平均線(75MA・200MA):ローソク足が75MA・200MAの上。短期的に上昇基調。
- MACD:15分足でもゴールデンクロス。勢いは少し弱まりつつあるがプラス圏。
- RSI:45付近。中立〜やや買い優勢。
- ボリンジャーバンド:バンド内やや上限寄りを維持。
■ 総評まとめ
- 移動平均線(75MA・200MA):1時間足以下では明確に上。日足も支えられており、全体的に上昇基調。
- MACD:4時間足以下では明確にゴールデンクロス。日足も好転の兆し。
- RSI:全体的に中立〜やや買い優勢の水準。
- ボリンジャーバンド:4時間・1時間では+1σ〜+2σでバンドウォーク継続中。
■ 現在のドル円判定スコアとトレンドバイアス
以下は各テクニカル指標をもとに、現在の「ドル円の買い・売りバイアス」を5段階評価したものです。
指標 | スコア(★5段階) |
---|---|
移動平均線 | ⭐️⭐️⭐️⭐️ |
MACD | ⭐️⭐️⭐️⭐️ |
RSI | ⭐️⭐️⭐️ |
ボリンジャーバンド | ⭐️⭐️⭐️⭐️ |
総合判定:上昇バイアスやや強め(買い優勢)
【星の数の説明】
- ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️:買いシグナルが非常に強い
- ⭐️⭐️⭐️⭐️:買いシグナルが強め
- ⭐️⭐️⭐️:中立(様子見)
- ⭐️⭐️:売りシグナルが強め
- ⭐️:売りシグナルが非常に強い
■ 今日のドル円上昇・下落の確率予測
テクニカル指標を総合的に判断した結果、
- 上昇する可能性:65〜70%程度
- 下落する可能性:30〜35%程度
この確率は以下のポイントをもとに算出しています:
- 4時間足・1時間足で移動平均線・MACDともに上向き
- RSIは中立圏で過熱感がないため、継続的な上昇の余地あり
※ただし、米金利やCPIイベント前後のボラティリティには要注意です。
■ 今日のドル円予想と根拠
本日(6月11日)はじり高の上昇継続を予想します。
根拠は以下の通りです:
- MACD・移動平均線の両方で上昇シグナルが継続中
- RSIが過熱しておらず、押し目からの買いが入りやすい地合い
■ ドル円予想レンジ・重要ライン
項目 | 価格帯 |
---|---|
予想レンジ | 144.20円〜145.60円 |
サポートライン | 144.50円 / 144.20円 |
レジスタンスライン | 145.30円 / 145.60円 |
■ 今日のドル円主な注目イベント
- 6月11日 21:30 米・5月消費者物価指数(CPI/前月比)(予想 0.2%/前回 0.2%)
- 6月11日 21:30 米・5月消費者物価指数(CPI/前年同月比)(予想 2.4%/前回 2.3%)
- 6月11日 21:30 米・5月CPIコア指数(前年同月比)(予想 2.9%/前回 2.8%)
本日は米CPI(消費者物価指数)関連の発表がドル円相場を左右する重要イベントとなります。インフレの進行具合を測る指標として注目されており、特にコアCPIの前年比が2.9%に上昇すると予想されている点に要注目です。
■ すまらぼのひとこと
東京時間から静かなスタートになりそうですが、NYにかけて動意づく可能性。
今夜のCPIや米金利の影響にはくれぐれもご注意を。
無理せずリスク管理を徹底して、また明日もお会いしましょう。良い一日を!
■ 過去のドル円分析
- 【ドル円分析】2025年6月第2週:145円を挟んだ攻防に注目、高値圏維持か押し戻しか
- 【ドル円分析】6月10日7時更新:やや上向きも慎重ムード、方向感模索
- 【ドル円分析】6月9日7時更新:上昇の初動か?調整を挟んでの押し目狙い
- 【ドル円分析】6月5日22時更新:米景気懸念再燃で142円台再突入、戻り売り続くか
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