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【ドル円分析】6月4日22時更新:144円ブレイク失敗、ADP下振れで下落トリガー

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【ドル円分析】6月4日22時更新:144円ブレイク失敗、ADP下振れで下落トリガー

こんばんは、すまらぼです!

というわけで今夜もやります、ドル円分析21時時点→記事投稿22時のすまらぼナイトセッション!

あくまで個人の視点ですが、「あ、そう見るのか」くらいの気づきになれば嬉しいです。

ではさっそく、いってみましょう!



今日は東京時間からじわじわと144円台に乗せて推移していましたが、上値は144.30円前後で重く、欧州時間もレンジ気味。

そしてNY時間に入って発表されたADP雇用統計が予想を下回ったことで、ドル売りが加速。ドル円は一気に143円台後半まで反落する展開となりました。

週末の米雇用統計(NFP)を控えて、いったん手仕舞いと様子見が入り始めている印象です。


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■ 今日のドル円相場:144円台は重い、材料交錯で神経質な動き

東京時間は、朝方から仲値にかけてじわじわと買いが入り、144.20円台まで上昇。
その後は米10年債利回りの上昇やJOLTS統計の好結果を背景にドル買いが継続するも、午後にはトランプ大統領の発言を受けてリスクオフの円買いが進行し、上値が重い展開となりました。

欧州時間に入っても、144.30円付近での攻防が続き、明確なブレイクには至らず。
利回り上昇とドル買いの流れは一服感を見せ、終盤にかけては143円台後半までじわり下押しされる展開に。

NY時間は、21:15発表のADP雇用統計が市場予想を下回ったことでドル売りトリガーに。
ドル円は144円台から一気に下げて143.58円前後まで下落し、売りが優勢に転じました。

全体としては、144円台に挑戦するもブレイクできず、指標をきっかけに崩された構図です。


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■ ドル円チャート・テクニカル分析

本日は訳あって、21時45分時点でのチャートです。

【日足チャート】
ドル円 日足チャート

  • 移動平均線(75MA・200MA):日足では75MA・200MAのやや下で推移。長期的にはまだ弱含み。
  • MACD:日足では横ばいで、シグナルライン下でやや弱気気味。
  • RSI:日足で46前後。中立〜やや弱めの水準。
  • ボリンジャーバンド:日足で中心線付近。方向感に欠ける展開。

【4時間足チャート】
ドル円 4時間足チャート

  • 移動平均線(75MA・200MA):4時間足では75MA・200MAの下にあり、戻り売りの圧力が見られる。
  • MACD:4時間足ではシグナルとほぼ重なり、方向感が乏しい。
  • RSI:4時間足で48前後。中立水準で推移。
  • ボリンジャーバンド:4時間足で中心線付近で収束傾向。レンジの様相。

【1時間足チャート】
ドル円 1時間足チャート

  • 移動平均線(75MA・200MA):1時間足では200MAのやや下、75MAの上に位置し、方向感に乏しい。
  • MACD:1時間足ではやや上向きだが、直近では勢い鈍化。
  • RSI:1時間足で43前後。やや売られ気味の水準。
  • ボリンジャーバンド:1時間足では縮小傾向。値動き収束中。

【15分足チャート】
ドル円 15分足チャート

  • 移動平均線(75MA・200MA):15分足では200MAが上にあり、短期的に下落バイアス。
  • MACD:15分足ではデッドクロスを示し、下落傾向。
  • RSI:15分足で30を割り込む水準。短期的な売られすぎの兆候。
  • ボリンジャーバンド:15分足で-2σにタッチ。反発に注意。

■ 総評まとめ

  • 移動平均線(75MA・200MA):日足〜15分足まで全体的に75MA・200MAの下か横ばい。トレンド不明瞭またはやや下方向。
  • MACD:全体的に横ばい〜弱含み。明確な上昇シグナルは見られず。
  • RSI:各時間足ともに50を下回る水準で、買いの勢いは弱い。
  • ボリンジャーバンド:収束傾向が多く、方向感のないレンジ気味の動き。
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■ ドル円判定スコアとトレンドバイアス

以下は各テクニカル指標をもとに、現在の「ドル円の買い・売りバイアス」を5段階評価したものです。

指標 スコア(★5段階)
移動平均線 ⭐️⭐️
MACD ⭐️⭐️
RSI ⭐️⭐️
ボリンジャーバンド ⭐️⭐️

総合判定:下落バイアスやや強め(様子見〜戻り売り)

【星の数の説明】

  • ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️:買いシグナルが非常に強い
  • ⭐️⭐️⭐️⭐️:買いシグナルが強め
  • ⭐️⭐️⭐️:中立(様子見)
  • ⭐️⭐️:売りシグナルが強め
  • ⭐️:売りシグナルが非常に強い
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■ ドル円上昇・下落の確率予測

テクニカル指標を総合的に判断した結果、

  • 上昇する可能性:30〜35%程度
  • 下落する可能性:65〜70%程度

この確率は以下のポイントをもとに算出しています:

  • MACDと移動平均線が全体的に下向きか横ばいで弱含み
  • RSIが全体的に50未満、特に短期で売られすぎ圏に接近

※今夜の米経済指標や要人発言によって急変動のリスクがあるため、注視が必要です。

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■ 明日のドル円予想と根拠

明日(6月5日)はレンジまたは一時的な下落を予想します。

根拠は以下の通りです:

  • 移動平均線・MACDともに方向感がなく、短期は弱含み
  • RSIが売られすぎ付近で反発の余地もあるが、全体としては買いの勢いが乏しい
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■ ドル円予想レンジ・重要ライン

項目 価格帯
予想レンジ 143.00円〜144.50円
サポートライン 143.00円 / 142.70円
レジスタンスライン 144.50円 / 144.80円
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■ 今後のドル円主な注目イベント

  • 6月5日 8:30 日本・4月毎月勤労統計調査-現金給与総額(前年比)(予想 2.6%/前回 2.1%)
  • 6月5日 21:30 米・4月貿易収支(予想 -661億ドル/前回 -1405億ドル)
  • 6月5日 21:30 米・新規失業保険申請件数(予想 23.5万件/前回 24.0万件)
  • 6月5日 21:30 米・継続受給者数(予想 191.0万人/前回 191.9万人)

日本の現金給与総額は伸び率が加速する見通しで、インフレと賃金の関係に市場の注目が集まっています。米国では、4月の貿易赤字が大幅に縮小する見通しで、ドルへの影響も意識されます。また、失業保険関連の指標は労働市場の健全性を測る上でカギとなるため、21:30の発表には特に注意が必要です。

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■ すまらぼのひとこと

145円手前で再び反落したドル円。上値の重さが意識され始めています。

方向感が出にくい相場では、無理なポジションよりもチャンスを待つ姿勢が重要です。

しっかりリスク管理をして、明日もお会いしましょう。良い夜を!


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■ 過去のドル円分析

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免責事項

当サイトに掲載している為替相場の分析・予想は、あくまで情報提供を目的としたものであり、特定の通貨ペアの売買を推奨するものではありません。
投資に関する最終判断は、必ずご自身の責任において行ってください。市場は常に変動しており、掲載情報の正確性・信頼性については万全を期しておりますが、内容を保証するものではありません。
本記事に基づく損失等について、当サイトおよび筆者は一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。

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