【ドル円分析】5月23日22時更新:トランプ発言で円高加速、142円割れるか
こんばんは、すまらぼです!
今日はちいかわのハッピーセット第二弾の発売日ですね!みなさん手に入れましたか?
転売についてテレビでも取り上げられていましたが、ちいかわの影響力すごくないですか?
週末までちいかわハッピーセット残っていますように…
というわけで今夜もやります、ドル円分析21時時点→記事投稿22時のすまらぼナイトセッション!
あくまで個人の視点ですが、「あ、そう見るのか」くらいの気づきになれば嬉しいです。
それでは、いってみましょう!
一日を通してじわじわとドル売り圧力が優勢でしたが、夜になってトランプ大統領の関税発言が飛び出し、リスク回避の円買いが一気に加速しました。
143円台後半でもみ合っていたドル円は、一気に142円台半ばまで下落。
さて、時間帯ごとに流れを振り返ってみましょう。
■ 東京時間:じわりとドル売り、材料乏しく上値重く
朝方の仲値は143.91円とやや高めスタート。しかし、その後は戻りが鈍く、
「上値が重い」「じり安」「下げ渋り」と、少しずつ売りに押される展開が続きました。
特に大きなニュースはなかったものの、前日の上昇の反動と見られる利益確定売りが主導。
■ 欧州時間:戻り鈍く、買い材料不足で様子見ムード
欧州勢が本格参入した後も、143円台前半〜半ばでの値動きに終始。
一時戻す動きも見られたものの、「戻りが鈍い」との市場評価。
方向感が出ない中、ポジション調整や利確が中心だったと見られます。
■ 米国時間:トランプ発言で円買い加速、一時142.498円へ急落
21時以降、一気に動意づきました。
トランプ大統領の「関税強化」発言をきっかけに、米中関係への懸念→リスク回避の円買いが急速に進行。
ドル円は142.498円まで一時急落し、終値も142.617円と143円を大きく割り込んで引けました。
NY時間序盤に「トランプ大統領」が相場の主役になりましたね。
■ テクニカルチェック
現在の価格帯:142.45円前後
中期的な下降トレンド継続中であり、下方向にブレイクするかどうかが注目ポイントです。
レジスタンスライン(上値抵抗)
価格帯 | 解説 |
---|---|
145.00〜145.20円 | 戻りの最終防衛ライン |
143.50〜143.70円 | 短期的な戻り高値。ここを超えると流れが変わる可能性 |
サポートライン(下値支持)
価格帯 | 解説 |
---|---|
142.30〜142.45円 | 現時点での直近安値ゾーン |
141.70円 | 次の下値目標。割れると加速も |
140.80円 | 3月以来の重要サポート水準 |
▼ 今後の予測シナリオ
シナリオ①:戻り売り優勢、サポートブレイク
- 143円台半ばは戻り売りゾーン
- 142.30円を割れると加速しやすい
- ターゲット:141.70円 → 140.80円
シナリオ②:ショートカバーで一時反発
- 急落の反動で反発の可能性も
- 143.70円を超えると144.50円〜145円台も視野
- ただし反発は短命で、売り直される展開に注意
■ 今後の注目イベント
- 5月26日(月) 米国市場はメモリアルデーで休場
週明け月曜は米国市場が休場となるため、流動性の低下や突発的な値動きには注意が必要です。
次の注目イベントは、火曜以降に控える米経済指標や要人発言となりそうです。
■ すまらぼ予想レンジ(2025年5月24日)
区分 | 価格帯 | 解説 |
---|---|---|
🔺 上限 | 143.70円 | 戻り高値が意識されるレジスタンス |
🔻 下限 | 142.00円 | 重要サポート。割れると下落加速の可能性 |
⚖ 中間帯 | 142.45円 | 現在の価格帯。下値模索が続く |
■ すまらぼのひとこと
下方向のエネルギーが溜まりつつあるチャートです。
どこかで一度大きく動きそうな予感。リスク管理だけは丁寧にいきましょう。
それではまた明日、良い夜を!
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