【ドル円分析】5月29日22時更新:東京時間の強さから欧州時間の失速、145円台の攻防が続く
こんばんは、すまらぼです!
通勤途中の毎朝コンビニに立ち寄るんですが、コンビニスイーツの誘惑やばいですね。
ついつい買っちゃうんですが、気を付けないと太る。
というわけで今夜もやります、ドル円分析21時時点→記事投稿22時のすまらぼナイトセッション!
あくまで個人の視点ですが、「あ、そう見るのか」くらいの気づきになれば嬉しいです。
ではさっそく、いってみましょう!
今日は東京時間にかけて米連邦裁判所のトランプ関税差し止め報道を受けてドル円は146円前後まで一気に上昇しました。
しかし欧州時間に入ると、米長期金利の水準が引き続き高い状態を背景に持ち高調整のドル売りが強まり、145円台前半まで押し戻される展開に。
現在は145円ちょうど付近での揉み合いが続いており、どちらに抜けるか注目されています。
■ 今日のドル円相場:東京時間のドル買い優勢から欧州時間の持ち高調整へ
東京時間は、米連邦裁判所のトランプ関税差し止め報道を受けてドル円が急速に買われ、一時146円台付近まで上昇。
仲値も146.05円と前日から約2円の円安ドル高が進行し、強い動きが目立ちました。
欧州時間にかけては、米10年債利回りが高止まりする中で、徐々にドルの持ち高調整売りが優勢に。
そのため145円台前半に押し戻され、やや失速感が出てきた展開です。
全体としては、東京時間の強い上昇の反動で欧州時間に失速し、145円台の攻防が続いている状況です。
今後も米経済指標の結果や米長期金利の動向が鍵を握ると考えられます。
☑ちょっと一休み「【リアル体験談】Googleアドセンス審査、初めて出してみました」を読んでリフレッシュしよう!
■ ドル円テクニカルチェック
現在の価格帯:145.00円前後
200MA(1時間足)の上をキープしているが、勢いはやや鈍化中。レンジ内の攻防が続いています。
☑レジスタンスラインやサポートラインについてはこちらの記事で詳しく解説しています
レジスタンスライン(上値抵抗)
価格帯 | 解説 |
---|---|
146.30円 | 直近の高値圏。上抜けすればトレンド継続が意識される |
145.80円 | 短期の戻り高値。勢い次第で押し返されるポイント |
サポートライン(下値支持)
価格帯 | 解説 |
---|---|
144.20円 | 過去の押し目となったサポートゾーン |
143.70円 | 中期的な買い勢力の最終防衛ライン |
▼ 今後の予測シナリオ
シナリオ①:押し目買い成功、再び上昇へ
- 200MA(1時間足)の上を維持、トレンド再開の兆し
- 今後の米経済指標が良好であればドル買い優勢に
- ターゲット:145.70 → 146.65円突破で147円台回復へ
シナリオ②:サポート割れで下落加速
- 144.30円を明確に下抜けた場合、143円台前半まで調整も視野
- リスクオフ材料や米金利低下があれば円高圧力が高まる
- ターゲット:143.70 → 143.00円 → 142円台
■ 今後のドル円主な注目イベント
- 5月30日 8:30 日本・4月失業率、有効求人倍率、東京都区部CPI
- 5月30日 21:30 米国・4月PCEデフレーター&コア指数(インフレ見通しの鍵)
- 5月30日 23:00 米・5月ミシガン大学消費者信頼感指数(確報)
とくに注目は明日夜のPCEデフレーター。FRBが物価指標として最重視する指標であり、予想より強ければ再びドル買いのトリガーになる可能性があります。逆に鈍化が確認されれば、金利据え置き観測が再び強まり、ドル売りのきっかけとなるかもしれません。
■ すまらぼドル円予想レンジ(2025年5月29日)
区分 | 価格帯 | 解説 |
---|---|---|
🔺 上限 | 145.80円 | 短期戻り高値が意識される水準 |
🔻 下限 | 143.70円 | 直近のサポートゾーン。割れると下落加速の可能性 |
⚖ 中間帯 | 145.00円 | 現在の価格帯であり、分岐点の攻防が続く |
■ すまらぼのひとこと
145円ラインはまさに攻防の最前線。ここをどう動くかが、次の1円の命運を決めそうです。
テクニカルは静かに転換のタイミングを探っており、今日の一手が明日を決めるかもしれません。
焦らず、慌てず、指標とチャートを冷静に見つめながら、また明日もお会いしましょう。
免責事項
当サイトに掲載している為替相場の分析・予想は、あくまで情報提供を目的としたものであり、特定の通貨ペアの売買を推奨するものではありません。
投資に関する最終判断は、必ずご自身の責任において行ってください。市場は常に変動しており、掲載情報の正確性・信頼性については万全を期しておりますが、内容を保証するものではありません。
本記事に基づく損失等について、当サイトおよび筆者は一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。