おはようございます!すまらぼです!
今週は体調崩す日が多く、なかなか記事更新できない日が続きました。来週は頑張ります!
それでは早速、ドル円展望:来週の相場を先読みするすまらぼセッション!を始めます!
あくまで個人の見解ですが、「なるほど、そういう見方もあるのか」と感じていただければ嬉しいです。
それでは、さっそく来週のテクニカルをチェックしていきましょう!
【ドル円予想】2025年7月第1週:戻り売り優勢、145円ラインがカギ
6月第4週の為替展望と振り返り
まずは、先週と今週の答え合わせをしていきましょう。(今週は押し目買い戦略が難しい展開に…)
6月中旬から下旬にかけてのドル円は、145円台での攻防が続き、特に後半は売り優勢な展開に。以下に、予想と実際の値動きを日別に整理して検証していきます。
日付をクリックすると該当日の記事へ飛べます(※記事なし日はリンクなし)。
週間予想と結果一覧
日付 | 予想レンジ | 予想方向 | 実際の値動き(始値→終値) | 結果 |
---|---|---|---|---|
6/16 | 142.90〜144.80 | 反発上昇に期待 | 143.929 → 144.699 | 的中(上昇) |
6/17 | 143.00〜145.50 | 短期的な上昇継続 | 144.688 → 145.240 | 的中(上昇) |
6/18 | 144.80〜145.90 | 上昇継続 | 145.165 → 145.102 | 微ハズレ(小幅下落) |
6/19 | 144.70〜146.00 | 上昇継続 | 145.109 → 145.317 | 的中(上昇) |
6/20 | 144.80〜146.20 | 押し目を形成しながらの上昇継続 | 145.340 → 146.057 | 的中(上昇) |
6/23 | 145.50〜147.80 | 上昇継続 | 146.629 → 146.061 | ハズレ(下落) |
6/24 | 145.30〜147.90 | 押し目買い狙いで上昇 | 146.077 → 144.881 | ハズレ(下落) |
6/25 | — | 記事なし | 144.886 → 145.174 | — |
6/26 | — | 記事なし | 145.174 → 144.344 | — |
6/27 | — | 記事なし | 144.345 → 144.624 | — |
総評と振り返り
- 予想レンジ的中率:5勝2敗(※記事のある日のみ)
- 予想方向的中率:4勝2敗1分(※記事のある日のみ)
- 6/16〜6/20は、上昇基調をしっかり捉え、連勝。
- 6/23以降は調整下落局面に入ったが、上昇予想を引きずったことで判断ミス。
- 6/18は上昇継続予想だったが、実際は終値が始値をわずかに下回る「微妙な下落」で惜しい内容。
- 6/25以降は記事をお休みしたが、方向感のないレンジ内の推移が続き、トレードが難しい局面だった。
■ ドル円チャート・テクニカル分析
【週足チャート】
- 移動平均線(75MA・200MA):価格は75MAの下、200MAの上で方向感に欠ける状態。
- MACD:デッドクロス中。ヒストグラムもマイナス圏で弱気基調。
- RSI:43付近で弱気ゾーンに位置。
- ボリンジャーバンド:バンド収束傾向で方向感模索中。
【日足チャート】
- 移動平均線(75MA・200MA):価格が両線の下で推移しており、戻り売りが意識されやすい形。
- MACD:ゼロライン付近で横ばい、明確な方向感なし。
- RSI:49前後で中立圏。
- ボリンジャーバンド:バンド収束中、レンジ内推移が継続。
【4時間足チャート】
- 移動平均線(75MA・200MA):価格が下回っており、短期的には下落バイアスが強め。
- MACD:デッドクロス中で弱含みの推移。
- RSI:46前後でやや弱い印象。
- ボリンジャーバンド:方向感薄く、バンド内で小動き。
【1時間足チャート】
- 移動平均線(75MA・200MA):価格が75MAと交錯、方向感ははっきりせず。
- MACD:ゴールデンクロス気味だが力弱い。
- RSI:51前後で中立〜やや上昇。
- ボリンジャーバンド:バンド収束傾向、次のトレンド待ち。
■ 総評まとめ
- 移動平均線(75MA・200MA):週足・日足・4時間足で下回り、戻り売りが意識されやすい展開。
- MACD:日足・週足で弱含み。短期は持ち直しの兆しあるも全体は弱め。
- RSI:全体的に中立~弱気圏(43〜51付近)。上値は限定的か。
- ボリンジャーバンド:各時間足で収束傾向、レンジ内で推移。
■ ドル円判定スコアとトレンドバイアス
以下は各テクニカル指標をもとに、来週1週間の「ドル円の買い・売りバイアス」を5段階評価したものです。
指標 | スコア(★5段階) |
---|---|
移動平均線 | ⭐️⭐️ |
MACD | ⭐️⭐️ |
RSI | ⭐️⭐️⭐️ |
ボリンジャーバンド | ⭐️⭐️⭐️ |
総合判定:来週は戻り売りバイアス優勢(売りやや強め)と予想されます。
【星の数の説明】
- ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️:買いシグナルが非常に強い
- ⭐️⭐️⭐️⭐️:買いシグナルが強め
- ⭐️⭐️⭐️:中立(様子見)
- ⭐️⭐️:売りシグナルが強め
- ⭐️:売りシグナルが非常に強い
■ 来週のドル円上昇・下落の確率予測
テクニカル指標を総合的に判断した結果、
- 上昇する可能性:25〜30%程度
- 下落する可能性:70〜75%程度
この確率は以下のポイントをもとに算出しています:
- 週足・日足・4時間足でMACDが弱含み
- 200MAを下回る位置での推移が続いている
※ただし、週内の経済指標や米金利動向、地政学リスクには注意が必要です。急変動のリスクも念頭に置きましょう。
■ 来週のドル円予想レンジ・重要ライン
項目 | 価格帯 |
---|---|
予想レンジ | 143.00円〜145.50円 |
サポートライン | 143.00円 / 142.70円 |
レジスタンスライン | 145.20円 / 145.50円 |
■ すまらぼのひとこと
145円台では戻り売りが意識されやすく、上値は重い印象。
米指標で流れが変わる可能性もあるため、柔軟な対応を。
無理せずリスク管理を徹底して、また来週もお会いしましょう。良い週末を!
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